採血 コツ

患者のタイプ別 採血のコツ記事一覧

高齢者の採血をうまく行うコツは?

私は、高齢者の血管について、4つの特徴が挙げられると思います。まず第一に、血管自体が細いです。細くて、患者さんによっては、普通の採血針では入らないのです。第二に、血管の壁が固いです。硬くて、血管に針先が入った時に、プスッとした手ごたえがあります。そんな時は、きまって患者さんが痛がって動いてしまうので...

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小児採血のコツは?

小児の場合、怖がって泣いたりじっとして居られないなど採血を素早く終わらせてあげたいですよね。難しい小児の採血のコツについてまとめましたので参考にしてみてくださいね。@確実に血管がある場所を手で捜す小児の場合、何度もハリを刺す事は精神的にも肉体的にも負担がかかります。腕で採血できそうな血管が見つからな...

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新生児の採血、注意点は?

新生児は成人と違い、多くの血液を採取することができません。そのため少量の血液でしっかりと採血結果を出さなければならないのです。特に注意して欲しいのが、時間をかけずにすぐに終わらせるという点になります。新生児は体力もありませんので、時間をかけることは危険です。またなるべく少量の血液だけを採取することを...

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注射が苦手な患者さんへの対処法は?

若いから、健康そうだから、男性だからなど外見だけで注射が平気か苦手かはわかりませんよね。看護師が注射をする時に注射が苦手だと感じる人はとても多いものです。そんな時が看護師の力量が分かってしまう時でしょう。「ベッドで横になりながら採血をしてほしい。」と自己申告をしてくれるのはまだマシな方。注射が苦手な...

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連続で採血や注射をしている人の場合

若い男性なら血管は浮き上がっていることも多いので採血もそれほど苦労することは少ないと思います。しかし老人になってくると血管も細くなり探すのに苦労することが多くなります。特に定期的に連続で採血や注射をしている人は腕などの分かりやすい血管はすでに何箇所も注射の針の跡で挿せない場合が多くあります。そういっ...

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