採血 コツ

採血で血管を貫通しないための注意点

採血の際に血管を貫通してしまうと、
内出血を起こしたり跡や痛みが残るなど、患者さんに不要な苦痛を与えてしまいます。

 

針の刺しすぎを防ぐには、
どんなことに注意をすればいいのでしょうか?

 

 

 

採血は血管の走行や状態を見極めて行いますが、
その際に見えやすい血管は皮膚表面に比較的近い位置にあります。

 

 

ここに角度をつけて針を刺してしまうと貫通しやすいので、
針を立て過ぎないよう注意して浅目に刺します。
焦らず慎重に行って下さい。

 

 

慣れないうちは翼状針を使用すると
逆血が確認できるので、落ち着いて針を動かさないように採血すれば確実です。

 

回数をこなして距離感を掴めるようになってから、
真空管採血やスピッツの使用を行うのがおすすめです。

 

 

>>【患者のタイプ別】対処法のコツはこちら

 

 

 

 

 

 

 

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