採血で血管を貫通しないための注意点
採血の際に血管を貫通してしまうと、
内出血を起こしたり跡や痛みが残るなど、患者さんに不要な苦痛を与えてしまいます。
針の刺しすぎを防ぐには、
どんなことに注意をすればいいのでしょうか?
採血は血管の走行や状態を見極めて行いますが、
その際に見えやすい血管は皮膚表面に比較的近い位置にあります。
ここに角度をつけて針を刺してしまうと貫通しやすいので、
針を立て過ぎないよう注意して浅目に刺します。
焦らず慎重に行って下さい。
慣れないうちは翼状針を使用すると
逆血が確認できるので、落ち着いて針を動かさないように採血すれば確実です。
回数をこなして距離感を掴めるようになってから、
真空管採血やスピッツの使用を行うのがおすすめです。
採血で血管を貫通しないための注意点関連ページ
- 採血の手順と注意点
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 血管の探し方について
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 採血をする場合、血管の選び方は?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 採血の観察項目は?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 血管が逃げる場合の対処(3つのポイント)
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 刺入角度で注意することは?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 採血の時、どう声かけするのが良い?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 血管を出しやすくする方法
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 駆血帯を巻く時の注意点とコツ
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 血管が破れるのを防ぐには?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 採血で避ける部位は?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 採血の際、針をスムーズに抜くコツは?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 真空管採血での駆血帯についての注意点
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 真空採血をうまく使うコツは?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 真空採血管を使う場合、血管に入ったのを確認する方法は?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 皮下出血を作らないための工夫
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 血管を貫通させないポイント
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 真空管採血でのアームダウンのコツは?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン
- 血液が漏れるのを防ぐには?
- 採血のコツをまとめてチェック!看護師の採血上達ガイドライン