血管が怒張しない場合にはどうする?
採血時に、
血管が怒張しない場合にとる方法として2つあります。
一つは患者様の腕を下げる方法、二つ目は温罨法です。
一つ目の患者様の腕を下げる方法は、
温罨法よりも血管が怒張するという結果が出ています。
そのため、怒張だけを見れば患者様の腕を下げる方法が1番良いでしょう。
しかし、腕を下げて採血すると患者様の不快感が増す、という意見もあります。
二つ目の温罨法は、
温めることにより血管を怒張させるため、怒張以外にも様々な効果が期待できます。
その一つに患者様をよりリラックスされられるという点です。
温かいという感覚はリラックス効果もあるので、患者様をリラックスさせることができます。
しかし、前でも述べたようにこちらの方が怒張しにくいという
デメリットもあります。
この二つの方法は、互いにメリット、デメリットがあります。
場合に応じて使い分けられると良いでしょう。
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